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もともと、山岡家を始める以前は、東京で弁当屋を営業していました。なかなかの激戦区で、売上的にも苦戦している中で、当時一緒にやっていた仲間たちと、いろいろと相談したんです。それで「そうだ、ラーメン屋がいいんじゃないか。日本人は国民食とも言われるラーメンが大好きだし、ファンがついてくれれば、かならず一定のペースで食べに来てくれるはず」そう思ったのが始まりでした。
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関東でラーメン店をやろうと決めた当時、いざ市場をリサーチすると、繁盛店の10店の内8店までが豚骨スープを使っている。クラシックな鶏ガラや魚系のスープも美味しいのだろうけど、豚骨独特の風味と濃厚な味わいは、一度ハマると癖になるんですね。私自身も豚骨ファンだったこともあり、山岡家の基本は豚骨でいこう、と迷わず決めました。
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とにかく研究の日々。いろんな店のラーメンを食べ歩いて、自分が目指す味を探し続けました。それから素材や原材料などの情報を収集して、スープやタレづくりに取り組んだのですが、これがなかなか難しい。ある程度の段階で「これだ!」って思える味に仕上がるまでは、10年以上の時間がかかりましたね。ノイローゼ気味になってしまったこともしばしばです。 |
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